海外転職をしたい、と思ったら、転職準備を始めることになります。
仕事を探す方法は幾つかあり、どれも日本国内にいながらできる方法です。
海外在住の筆者は海外にいながら他国の仕事を探すということを何度もやってきました。
インターネットの時代では国をまたいで情報を得ることは問題なくできますが、やはりその質の裏付けは現地に行って自分で確かめるか、第三者の意見を聞くなどして、どこかでとっておいた方が良いと感じます。
今回は仕事探しの方法をわかりやすく説明します。
転職エージェントに登録する
海外転職をしたいと思ったらまず行きたい国を選び、そこの国で仕事を探すことになります。 仕事を探す方法は幾つかあります。簡単に仕事が見つかることはあまりないので、全部の方法を同時に試すことをお勧めします。
国内の日系転職エージェントに登録する
国内には、海外転職を視野に入れた転職エージェントが幾つかあり、実際に転職サポートをしています。
- リクルートエージェント
- ビズリーチ
- JAC
国内の転職エージェントであれば、海外移住に関しても丁寧なアドバイスが期待できそうですが、一方で現地の状況にあまり詳しくなかったり、持っている求人情報が限定的であるデメリットがあります。
国内の外資系転職エージェントに登録する
海外に行きたいのであれば、そもそも海外に強い外資系エージェントを利用するのも良いでしょう。
外資系の転職エージェントは日本国内マーケット部門と密に連絡を取っている場合もあり、海外でのポジションも気軽に教えてくれる場合もあります。 ただ、人によっては日本国内市場しか知らないという担当者もいるようです。
外資系エージェントでは以下のような会社があります。
- MichaelPage
- Hays Japan
行きたい国の転職エージェントに登録する
ロンドンやニューヨーク、シンガポールや香港などの大都市であれば日系大手転職エージェントが拠点をすでに持っているので、国内担当者より現地拠点の担当者に直接連絡を取った方が良いでしょう。
- JAC
- Pasona
対応の良し悪しは担当者に多少よるものの、大手企業なので周りのスタッフと連携をとって転職先を紹介してくれますし、不在時のバックアップもしっかりしています。また、大手の人材紹介会社はきちんとした対応マニュアルが存在し、個人情報が悪用される恐れも比較的少ないと考えられます。
ドイツやフランスなどのヨーロッパには、中小企業や個人経営の転職エージェントが幾つか存在しますが、エージェントによっては対応が悪く多くの日本人に不評だったり、個人情報の扱いがずさんだったりと全くおすすめできないエージェントも存在します。
どのエージェントに登録をしたら良いか、仕事探し方法について質問がある方はこちらまでお問い合わせください。
行きたい国の転職サイトを確認する
転職エージェントを通さずとも、各国に企業が直接求人を出している転職ウェブサイトというのが存在します。
当然英語または現地の言葉になりますが、条件を絞ったり、キーワード検索もでき、その中から求人を見つけることが容易にできます。
各国によって使われているサイトが異なりますが、グーグル検索からも見つけることは可能だと思います。
各国で使われているサイトを知りたいという方は、国名を書いてこちらまでお問い合わせください。
働きたい会社に直接連絡をとる
もしすでに働きたい会社が決まっていて、その会社の求人が気になるという方は、直接その会社の海外拠点のウェブサイトを確認し、求人情報を見るか、履歴書を送って聞いてみるというやり方があります。
現在募集中でなければ、そう返事が来るかもしれませんし、運よく欠員が出てマッチすることもあるかもしれません。
ただし、会社によっては、採用に関しては転職エージェントのみを通すため直接履歴書を送らないでくださいと記載しているところもあるため、ウェブサイトの情報をきちんと読んで対応するようにしましょう。
まとめ
海外転職は様々な方法があり、決められたプロセスが存在しないため、自分の行きたい国や働きたい業種が見つかったらそれに向かって情報収集をしていく方法が良いでしょう。
サポートしてくれる転職エージェントも活用できるようであれば活用するのが良いですが、海外には変なエージェントも存在するため、嫌な気持ちにならないように事前情報を集めてから連絡しても良いかもしれません。
お問い合わせはこちらまでお願いします。