タスクや人間関係が『Under controlにある』ことの大切さ

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英語の言い回しに

I have everything under control. 

というのがあります。

直訳すると「すべての事は支配下にある」となり、

なんだか戦にでもいくかのようなお堅いイメージになりますが、

要は

「私に任せて」とか

「マネージできるから大丈夫だよ」

という意味で使われます。

自分に自信のある人やみんなから頼られる人がよく使う言い回しですが、

この概念がキャリアにとっては案外とても大事なもの

何かがあったときに「大丈夫!」って思えるかどうか、

きっとこんな結果になるだろう」と予測がつくかどうかに関係してきます。

例えば、

「プロジェクトがうまく行ってないと上司に報告したらなんて返事が来るか分からない」

「xxさんにこの仕事をお願いしたらなんて言われるか分からない」

「どこかシステムが間違っているようなんだけど、自分には壮大すぎてどこを直せば良いのかも何から始めればいいのかも分からない」

なんて気持ちになると、さすがにパニックになりますよね。

ちなみに、そんなときの気持ちを I’m overwhelmed.とか、I feel overwhelmed. (圧倒される気持ちになるわ〜)と言います。

が、その言い回しを覚えて使うよりかは、

一行目の言い回しを使えるようになりたいもの。

普段から人間関係の構築が上手な人や、仕事の全体感が見えている人は

「プロジェクトがうまくいってないけど上司にうまくいかない理由を説明したら理解してもらえるはずだから、追加のサポートを得られるはず」

とか

「xxさんの忙しい時間を避けて電話で直接依頼すれば理解してくれるはず」

とか

「このエラーはきっとあのとき変更してしまったものの中にある気がする」

など、

予測可能である」状態になることができます。

予測可能な状態である、ということや

上司も同僚もお客さんもシステムも「話せば分かってもらえる」と

思えることによって仕事への不安やストレスもグッと減り、

自分が物事を動かしているように感じられるようになります。

このunder controlは、仕事をする上でとても大切な概念なので

ぜひ人間関係やスキルを改善して、この感覚を身につけてみてください。