独学で宅建合格を目指すー効率的なおすすめ勉強方法

資格

7月に入りました。宅建の勉強をぼちぼち本格的に始めようという人もいるかもしれません。

10月の試験にあわせて夏は追い込みの時期になりますが、暑い夏に勉強漬けで大変な思いをしないように、数ヶ月前からできることをしていく方がベターですね。

4ヶ月前からの宅建の勉強方法はこちらにまとめています↓

宅建の漫画はもう読み終えましたか?

気づいたら試験日まであと4ヶ月を切ってしまい、まだあまり内容が頭に入っていなくて焦り始めている人もいるかもしれません。そんな人に今回はおすすめの効率的な勉強方法をご紹介します。

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宅建は過去問をまず一通り解いてみること

宅建を効率的に勉強したいのであれば、ざっとテキスト本を一回読んだあとに、まずは過去問を解くことをおすすめします。

過去問というのは過去に実際に出題された問題が出ているため、今回も出題されやすい傾向を掴むことができます。

また、テキスト本では詳細にわたり説明している部分でも、試験問題においては全部覚える必要がないことというのも実際にはあるため、必要なものと必ずしも必要でないものを感覚で掴んでおくことができるのです。全部覚えられるのであればそれに越したことはありませんが、限られた時間で効率的に勉強をしようとする場合、なるべく出題傾向が高いものから優先的に勉強していく方が高得点を狙える確率が高くなります。

また、過去1年分だけでなく、過去複数年にわたって何年もの過去問を解くことによって、自然と出題傾向に慣れ親しみ、今後重点的に勉強すべきポイントが分かってきます。

出題の配分に沿って重点的に勉強する

それぞれ得意不得意分野があるので、得意分野ばかりついつい勉強してしまったり、わからない問題にずっとかかりきりになってしまうということもあります。

宅建の出題傾向として、各テーマと配分は以下のようになっています。

  1. 宅建業法 20問
  2. 権利関係 14問
  3. 法令上の制限 8問
  4. 税・その他 8問

宅建業法が一番割合が多く、その次に権利関係となっています。実際、問題集などを見ても、宅建業法と権利関係に関しては本が丸々一冊あてがわれているのに対し、法令上の制限と税・その他は同じ本にまとめられていたりします。

要は、この配分通りに勉強時間も割り当てて進めていくことが効率的な勉強方法になります。

携帯のアプリを利用する

働いている場合、机に座って勉強する時間を取れるのは平日の夜か、週末だけです。平日は仕事が終わってクタクタになっている場合も多く、実際に机に向かって分厚い参考書を開けるのは週末のみだったりします。

また、通勤時間に参考書を読もうと本をカバンの中に持っていくのはいいものの、重すぎて肩こりがひどくなってしまったり、結局使わない日も多かったりと、あまり効率的とは言えません。

そんな人は、携帯のアプリで「宅建士 一問一答」や「宅建過去問」などをダウンロードして、通勤時間や会社のお昼時間に30分程度やってみるというのをおすすめします。

携帯の画面で答えを選べるのでサクサクと進んでいくことができ、繰り返しやることでだんだんと問題を覚えていくことができるので、本に戻った時に「見たことがある」と感じられることが多くなります。

また本を持ち歩かなくて良いので肩こり防止にも最適です。

まとめ

範囲も多く難易度も高いとされる宅建は、より効率的に勉強する計画を立てることが大切になります。

自分に合ったより良い方法をいち早く見つけて、合格に一歩近づきましょう!