2019年の宅建試験日は10月20日です。
今から勉強してちょうど4ヶ月くらい時間が取れることになります。
4ヶ月って十分な時間なのか足りないのか予想がつかないなあ・・。
宅建の合格に必要な勉強時間数は100時間とも、または300−400時間とも言われていますが、
これは個人差があります。
これまで不動産業界や金融業界、法律事務所などである程度の経験を積まれた方は100時間でも問題ない場合も多いですが、知識レベルがゼロの場合だと語や概念に慣れるまでにも時間がかかるため、より多く時間をとったほうが良いでしょう。
筆者は、金融関係ですが少し余裕を持って時間配分をしておきたいと思ってます。
今回は、4ヶ月宅建を独学で勉強した場合の勉強方法について紹介していきたいと思います。
4ヶ月の独学スケジュール
大まかな4ヶ月間の独学スケジュールを立ててみるとこんな感じです。
6月:宅建の漫画と基礎テキストをざっと2回読む
7月:問題集を解き始める。その際各テーマについてテキストと問題集を交互にやる
8月:過去問を同時に始める
9月:間違えた部分を重点的におさらい
10月:直前予想問題集をやる
7月の各テーマの部分については、もう少し細かくを立てる必要がありそうですね。
それにはまず、試験のテーマと出題割合を見てみましょう。
試験のテーマは大きく分けて4章あります。各テーマとそのウェイトは以下のようになっています。
- 宅建業法 20問
- 権利関係 14問
- 法令上の制限 8問
- 税・その他 8問
この割合に沿ってまずは勉強時間も配分していくことにして、その後苦手分野を重点的にやることにしたいと思います。
予定をぎっしり立てるよりも、わからないことにあてる時間を余分に取っておく事がコツです。
なので、先ほどのスケジュールをもう少し細かく記入してみるとこうなります。
6月:宅建の漫画と基礎テキストをざっと2回読む
7月:問題集を解き始める。その際各テーマについてテキストと問題集を交互にやる。
7月1週目 宅建業法
7月2週目 宅建業法
7月3週目 宅建業法
7月4週目 権利関係
8月1週目 権利関係
8月2週目 法令上の制限
8月3週目 税・その他
8月4週目 過去問を同時に始める
9月:間違えた部分を重点的におさらい
10月:直前予想問題集をやる
今回使用する問題集
宅建の『うかる!漫画宅建士入門』
このマンガは素人にもとてもわかりやすく、とっつきやすいのでオススメです。勉強している気がしないくらい物語にも入り込めます。
みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 2019年度
FP試験の時にも使用したシリーズで、説明もわかりやすかったのでリピしてみました。
U-CAN 宅建士 これだけ!一問一答
本のデザインは少し味気ないですが、とにかく反復運動と思って一問一答の時間を設けます。
2019年版 出る順宅建士 直前大予想模試
直前に緊張感を持って臨みたい予想模試。ただFPの時もそうでしたが予備校が作っているものは
少し難し目というのもあり、直前にやることによって焦りが募る危険性もあります。
早めにやっておいても良いかもしれません。
問題集の勉強方法
まずは1冊のテキストを何度も何度も暗記するまで読み、わからないことがないくらい使い倒します。
その後問題集を最低2回、できれば5回くらい繰り返し時、全て正解が出るまで繰り返します。
その後余力があれば別の教材を使ったりしても良いと思いますが、まずは1冊の本を集中的に反復することが効率的です。
まとめ
10月までの4ヶ月間の勉強方法を記しました。
個人差はあると思うので自分に合ったやり方に調整していき、自分なりの勉強方法を見つけてもらえればと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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