こんにちはMimiです。
『えんとつ町のプペル』を観に行ってきました。
この映画は2020年12月25日公開となり、現在でも上映中です。
実をいうと、海外人生が長いので、最近までこの映画の存在も
原作者の西野さんのことも存じておりませんでしたが・・・
調べてみると、世間から叩かれたり紆余曲折のもと生まれた
映画であることが伝わります。
ディズニーを超える映画を目指しているそうです。
この映画の見所と西野さんという方の素晴らしさについて触れてみます。
映画の背景
えんとつ町のプペルは吉本興業の芸人さんでありビジネスマンである
西野亮廣さんの絵本が原作となっています。
パンフレットのタイトルは「信じぬけ。」
これだけで、グッと伝わるものがあります。
あらすじを言ってしまうとネタバレになるので、
まだ見ていない方はこちらの1分半の予告編がおすすめです。
〜知りたい方はちょっとだけあらすじ〜
(知りたくない方は飛ばして下さい)
↓
↓
厚い煙におおわれた”えんとつ町”で、ひとり星を信じしてるルビッチ。
町のみんなに嘘つき呼ばわりされても、空を見続けます。
そこに現れたのがゴミから生まれたプペル。
二人は世間から冷たくあしらわれながらも
友情を築き、
星を見つける旅にでます。
(ウェブサイト参照)
映画の見所
アニメ映画や絵本というと子供向けなのではないか?
と思った方もいると思いますが、
この本は大人にもとてもオススメです。
なぜなら、夢をあきらめないという、基本的な気持ちを思い起こさせてくれるから。
なにか目に見えないものを戦っているかた、
将来が見えなくて不安な方、
夢をあきらめかけそうな20代30代40代の方には
特に心に響くかもしれません。
その他の見所は以下です:
- 絵がとても綺麗。ジブリやディズニーを連想させます。
- 夢をあきらめないというまっすぐな気持ちをすっと思い起こさせてくれる。
- ルビッチとプペルの友情が優しい気持ちにさせてくれる。
- 誰もが自分のストーリーと重ねてみることができる。
- 歌がとても素敵。
- 気づいたら感動して号泣。
映画を見る前は、『ゴミから生まれたゴミ人間』って最近の環境問題に
掛けたテーマなのかな?と思っていました。
あまりそれに関して言及されてるインタビューなどは見つかりませんでしたが、
ヨーロッパでは今、日々環境やゴミ問題が話題になることが多く
この点も、海外進出の際に高評価になりそうです。
歌はロザリーナという方が歌っています。
メロディーも歌詞も素敵で、
映画を見る前に歌だけですでに魅了されていました。
歌詞がわからなくても外国人受けするメロディーです。
ミュージックビデオで聞くことができます↓
西野さんの考え方に触れて
映画からだけではなく、原作者の西野さんという方の生き方やビジネススキルは
学ぶべきところが多くあります。
時間がある方は、You Tubeなどで生のお話に触れてみることをおすすめします。
特に『自分を高めたい』と思っている方は、成功者の話を聞くことで
より自分をそのレベルに近づけることができると
アメリカの有名な起業家も言っています。
自己啓発について詳しく知りたい方は
おすすめ記事のリンクを貼っておきます。
西野さんという方は、ニューヨークで個展を開き、
日本最大のオンラインサロンを開催していたり、
絵本作家やビジネス書を執筆し、
SilkhatというマッチングサービスやLetterpotなどの
様々なプロジェクトを立ち上げるなどして、
ビジネスで次々と成功を収めています。
特にオンラインサロンは、
月額1000円・2020年12月時点で会員数7万人と、
月収にしてサロンだけで単純計算で7000万円、年収8億4千万円にもなるそうです。
また、集まったお金は寄付金や援助に使われることも多く、社会的な意識も高く
「より多くの人を助けたい」という気持ちが見受けられます。
その中でも、You Tubeなどで直接ご本人のお話を聞いてみると
以下に学ぶ点が多いと思いました。
- 自分の軸を持ち夢を追う姿勢
- ひな壇が合わないので方向転換をし、自分の長所を伸ばした
- 25歳から現在まで続けているその継続力
- 批判に負けない精神力
- エンタメに対する先見性
- 薄型テレビからスマホへ変化した際に、大人数から少人数にエンタメが変化すると気づく
- 一人で画をもたせるスキルを身につける(トーク力)
- アート視点のビジネスセンス
- 広告が発する印象が視聴者に与える役割を認識
- アートとしての広告を機敏に取らえている
- 西野さんのファッション
まとめ
『えんとつ町のプペル』という作品は、単に、絵本の中にいる、えんとつ町にいる少年の物語ではなく、原作者である西野さんの自叙伝であり、夢を追う人に対する応援メッセージであり、誰もが自分に重ねてみることができるストリーです。
普段手が届かない心の奥の柔らかい部分にグッと突き刺さる優しさであふれる場面が多くあります。
興味がある方は見てみてください。