お金持ちになる人というのは、ある程度心構えや意識、考え方などに特徴があり、「成功思考」というものを身につけています。
一方で、いつまでたってもお金が貯まらない貧乏体質の人にも特徴があります。
自分では普通のことだと思っていても、日々のちょっとした思考の癖や行動パターンが知らず知らずに貧乏体質を作り上げてしまっていることもあります。
なぜお金が貯まらないのだろう・・という人は、自分の中にその特徴がないか改めて認識する必要があるかもしれません。
それでは見ていきましょう。
ネガティブ思考が強い
貧乏体質の人は、ネガティブ思考の傾向があります。
ちょっとしたことでも「まあどうせうまくいかないかもしれないし」などと
心の中で唱えているのです。うまくいかない時の心構えをしているつもりかもしれませんが、
言葉は言霊というように、ネガティブな言葉を発し続けていると
ネガティブな事象を実際に引き寄せてしまうことがあります。
The Secret(シークレット)という有名な本にも書いてありますが
引き寄せの法則と言います。
「そんなに出世しないだろうし・・・」
「100万貯めるなんて無理だよ・・・」
「俺、お金には縁がないからなあ・・・」
と思っているうちは、お金も離れていくし、自分自身にもそう言い聞かせてしまっている
ので、貧乏体質から抜け出せません。
お金について考えるのは罪悪感がある
日本には「お金について話すのは下品だ」という考え方が昔からあり
お金について考えることに対して抵抗がある人が多くいます。
友人と会うたびにお金の話をしたり、給与や家賃や買った洋服がいくらなどと聞きまくるのは
よくないかもしれませんが、投資のトレンドやお金の健全な増やし方など、
「品よくお金の話をする」ことは大事なことです。
お金を大事に思うからこそ、お金の増やし方や貯蓄方法を考えるのであって、
時間をかけて思考し研究することで、よりお金に対する感性もスキルも自然と磨かれていきます。
人のために使いすぎ
そこそこ稼いでいるに多いのですが、他人のために使いすぎている傾向があります。
そのため、いくらたくさん稼いでも一向に貯まらないのです。
月に100万貯めていても、95万円使っていたら5万円しか残りません。
お金が永遠に入ってくると思いがちなのがこのタイプの貧乏体質の特徴です。
基本は稼ぐ力があるのですが、飲み会や他人へのギフトや結婚式のお祝い金など
毎月様々な理由で出費がかさんでいるので、月々のクレジットカード請求額が
お給料より高い・・なんてこともあるタイプです。
あまり他人に気を使いすぎて出費が重ならないようにしましょう。
貯めることより使いたいものばかり浮かんでくる
稼ぐ力はあるものの、出費に忙しいというのがこのタイプの貧乏体質の特徴です。
入ってくるお金も出て行くお金も多いし、そもそも買いたいものが次から次と出てくるのです。
このタイプの人は、「貯める」ということより「出費する」ということで
ストレスを発散するタイプなので、出費をすることで快感を得られます。
そもそも「貯める」タイプのお金持ち体質の人は、出費がストレスであり、
「貯める」ことに快感を得ることが多いので、根本的に異なります。
このタイプの人は、まずは、貯めるということに心地よさを覚える必要があります。
まとめ
貧乏体質の人はお金持ち体質の人と様々な場面での考え方やチョイスが異なります。
そのため、日々の行動や思考からして貧乏体質になるようにできてしまっているのです。
お金持ち体質になるには、自分のどこが貧乏体質なのかをまずは見直す必要があるでしょう。