これで完璧!パワハラ上司をやり過ごす対処法

コーチング

2020年6月にパワハラ防止法が制定され、パワハラが社会問題として認識されつつありますが、社風によってはまだ企業内のパワハラが容認されているところもあるのが残念な現状です。

そんな会社はとっとと辞めてしまうのが一番なのですが・・・

頭ではわかっていても、そうはいかないのがお仕事というものです。

人事部に報告したら会社にいづらくなってしまう、、と思い悩んでいる人もいるでしょう。

すぐには辞められない、という足元を見られているからパワハラされるしね。

もし自分が、パワハラ上司に出会ってしまったら、どうしたら良いの?という人のために、今回は、パワハラ上司をやり過ごす方法をご紹介します。

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「・・・ん?パワハラ?」と小声で言ってみる

あなたが、「その発言ってパワハラですよ!」とはっきり言えるようなタイプであれば問題はありません。もし、はっきり言うのが怖いというのであれば、一通りパワハラ発言が終わった後に、ちょっとだけ上司や周りの同僚に聞こえるように

「・・・あれ?これってパワハラ?」

とボソッと言ってみることをおすすめします。

ポイントは、「自分も今気付いんたんだけど、これって非倫理的なことでは!?」という驚きの感情を伝えること。

「パワハラですよ!」と怒りを持って伝えると、大抵は、怒りの感情しか伝わらず、さらに感情をヒートアップさせてしまうことがありますが、

「あれ、上司悪いことしてません!?大丈夫ですか??」という驚きの感情であれば、相手に「まずい」という感情と気づきを与えやすく、「そういう意味じゃないんだよ、変に受け取らないでくれよ〜」と撤回してくるかもしれません。

「こんな発言されて大丈夫ですか?」と心配してみる

発言としては心配ですが、意味合いとしては軽い警告のようなものになります。

「大丈夫ですか?あなた、法律犯してませんか?」という相手を心配する意味合いとともに、「こちらはパワハラに気付いてますよ」というやんわりとした意思表示になります。

こちらが「パワハラに気付いている」という意思表示は、パワハラに歯止めをかけるためにもとても大事です。

ただ、回りくどい言い方なので、かなり日本的なやり方であって、感が悪い人には通用しないので、有効になりそうだという人となりを見てこの対応をしてみるといいかもしれません。

上司の上司や人事部の人とランチに行くーその姿を上司に見せる

もしあなたが少しでも社交性があり、会社内で社内交流があるのなら、上司の上司や人事部の人をランチに誘ったり飲みに誘ったりしてみてください。

その際に余計な話はせず、あくまで交流を深めるという目的で淡々とやり過ごし、それをパワハラ上司に言ってみましょう。

「人事の◯◯さんとご飯に行った際に・・・」とか

「△△さん(上司の上司)と飲みに行ったのですが・・」など。

パワハラ上司というのは、権力を笠にきて暴力的な発言をしてくるタイプなので、

逆に言うと権力にとても弱いです。

あなたが人事部や上司の上司と良い関係を築いていると感じると、滅多やたらにいじめてこなくなるかもしれません。

まとめ

パワハラは決して許される行為ではなく、あくまで毅然とした態度で対応が必要です。

本人自ら「辞めて欲しい」とい意思表示をすることができないのであれば、人事部や相談室に連絡して、サポートを得ることが必要です。

もし万が一、サポートを得ることで会社にいづらくなることが懸念されるのであれば、まずは上記のような小手先のテクニックでその場をやり過ごしてみてください。