こんにちは、Mimiです。
今回は、英語がある程度できる人が海外転職する方法 について書こうと思います。
この記事を書いている私は、海外在住歴が長く、様々な国で職歴を積み、英語だけではなく数カ国語を話すことができます。語学の習得には人一倍時間を費やしてきました。
英語がある程度デキる人であれば、海外転職はとても簡単です。
ただし、転職できる方法やビザの問題などいくつか注意点があるので、これをクリアする必要があります。
英語が出来ると海外のサイトや移民局での情報集めも簡単ですね♪
英語ができる人が海外転職するメリット
英語ができる人が海外転職するメリットは以下です。
- 仕事が決まりやすい
- 仕事内容に幅がでる
- 現地の生活に溶け込みやすい
- 友達や人脈ができやすい
- 出世しやすい
- 情報を得やすい
- ストレスが少ない
など、基本的にはメリットだらけです。
海外移住には以下のようなハードルとなるステップがありますが、全てにおいて英語が出来る方が得なります。
① 仕事を探す時
② ビザを申請する時
③ 仕事をしているとき
④ 仕事の将来性
⑤ 私生活
一つ一つの場面で英語ができればスムーズです。また、より自立できます。
一方で、たとえサポートが得られるとしても、英語ができないことによるストレスというのは徐々にかかってきます。
人と話す必要のないエンジニアのような仕事でも、ランチやカフェタイムに同僚とカジュアルトークができなかったり、みんなに誘われても遊びに行けなかったり、デスクで皆が笑い合ってる時に一人混ざれない・・というと少しさびしいですよね。
ただし、そういう問題は二の次なのでとにかく海外に出たい、というのであれば、英語ができなくても海外移住自体は可能です。
英語ができなくても海外転職はできるのか?ということについては、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。
▶ 英語が話せるようになりたい人はこちら
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海外転職する方法
海外転職する方は以下のように複数あります。
- 日本のエージェントに登録し現地採用ポジションを探す
- 海外のエージェントに登録し現地採用ポジションを探す
- 日本の企業に入り駐在員としてのキャリア構築を狙う
- 現地にある企業やスタートアップに直接応募する
- フリーランスとして海外移住
おそらく簡単な方法は1,2かと思います。エージェントに登録して探してもらうのが手っ取り早いですね。
日本と海外のエージェントはどちらでもいいですが、英語ができる人なら両方登録することおすすめします。日本の人材会社は大手が多くたまに面白い海外案件がありますが、案件の多さでいうと海外のエージェントのほうが断トツに多いです。
また、英語はできるけれど日本語が使える仕事を探したい、という場合は、海外にある日本人が経営しているエージェント(または日本語求人を取り扱っているエージェント)に登録するとよいでしょう。
3の駐在員として海外派遣をしてもらうのは数年プロジェクトになります。会社の命令に依存するので自分ではコントロール不可能なので、運任せという要素も入ってきます。
英語に自信がある人、または現地情報をネット上で探すのが得意な人は、4の直接応募もおすすめです。ただし、応募が多かったりすると返事が来ないことも多くあるので、根気よくがんばりましょう。
5のフリーランスとして海外移住するには、ある程度の専門知識やビジネスプランが必要になります。
詳しくは以下の記事にもまとめているの参考にしてみてください。
英語を強みとした転職が有利
英語がある程度できる人であれば、積極的に英語を売りにした転職方法がベターです。
とはいえ海外なので、英語が出来る人ばかり周りにいるので、全く自慢のネタにはなりません。
○ スピーキングに自信をつけるのがGOOD
海外にいると、『英語ができる=話せる』ということになります。TOEICの点数や文法などができる云々はほぼ関係ないといえます。
つまり海外転職において英語=スピーキング力と理解したほうがよいでしょう。
それに応じて、スピーキングに重点をおいて英語を学び続けることをおすすめします。
▶スピーキングに強いオンライン英会話:英語を話せるようになることに特化!
○ 中級者の英語の継続的な学び方
また、英語中級者が継続的に学んでいくには以下の方法をおすすめします。
- オンライン英会話:1回あたりのコスパがよいレアジョブなどで毎日レッスンを受ける。
- Audible(オーディブル):Amazonのオーディオブックで、英語の本を聞き流せます。
- Amazon Prime:映画で学ぶのもおすすめです。
Audibleが2021年1月現在2ヶ月間の無料体験を実施しています。無料体験中は2冊がダウンロードできるので、お試しには最適です。
ビザの問題
海外転職にはビザの問題が立ちはだかります。
ヨーロッパでは国ごとにそれぞれ難易度が異なり、国のサポート体制やビザの出やすさも異なります。
詳しく知りたいという方は、こちらから個別にご相談ください。
海外転職のデメリット
ここまで読まれた方は、英語ができればなんとなく海外移住が簡単にできるんだな、ということがわかっていただけたと思います。
一方で、海外転職のデメリットや注意すべき点はなんだろう、と思っているかもしれませんので、こちらも経験談として正直に記載しておきます。
例えば、ヨーロッパへの転職を念頭においてみると、デメリットはこんな感じです。
- 日本より仕事のタイトルが低くなる可能性がある
- 現地でのキャリアが構築しづらい(ヨーロッパは修士があることが望ましい)
- 転職しづらい(ビザ・言語・コミュニティの問題)
- 人によってはホームシックや鬱になる
- 特に冬はお天気が悪い(ずっと曇りか雨です)
- 日本人コミュニティが面倒くさい(人によります)
- 国によって毎月の保険料が高い場合がある
- 家賃が高い(今ヨーロッパ不動産は高いです)
- 治安が日本より悪い場所も多い(スリやひったくりなども日常的に注意が必要)
などです。
不具合も含めて新しいチャレンジを楽しめる人なら大丈夫ですが、住んでいるうちに様々な経験を通して良くも悪くも好き嫌いも出てきます。
移住当初から安定・安心は得られない、ということは理解しておきましょう。
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