海外で働く、をテーマにしているこのブログですが、海外で働きたい!という明確な理由がある人はさておき、海外で働くことって何がどういいの?と思っている人も少なくないかもしれません。
海外で享受できるメリットというのはたくさんあります。
と、同時に、それをメリットと感じるかどうかもその人次第、という点も見逃してはなりません。
今回は、海外で働くことで多くの人がメリットと感じている点を取り上げてみます。
海外で働くメリット6つ
語学が上達する
海外で働くと、必然的に外国語の環境に身を置くことになります。
日々の雑務から高度な仕事の議論まで英語や外国語で行うことが増え、毎日背伸びをしながら過ごすことになりますが、気づいたら語学が上達していた、という人が少なくありません。 語学だけを徹底して勉強しなくとも、業務をこなしている中で上達が見えたため、あまり勉強しないでも語学資格試験を受かったら合格した、というケースも多いでしょう。
それくらい毎日語学に触れるという得難い経験をすることができます。
もちろん、ある程度の語学がないとそもそも海外で転職することが難しいため、その点は肝に銘じておきましょう。
必要とされる語学力については別記事にまとめています↓
休暇が取りやすい
業界や会社によりますが、日本より海外の方が休暇が取りやすい環境にあります。
ヨーロッパの国では、フランスのように『休暇に行くために仕事をする』と言われる国もあり、25日−30日程度の休暇を取れる国がほとんどで、アジアにおいても20日以上は取れたりします。
有給休暇は、従業員に与えられた権利としてきちんと消化することが求められるので、その年の有給休暇を取らせてもらえないまま翌年に持ち越すことは滅多にありません。
憧れの国で友人・同僚・パートナーが見つかる可能性がある
憧れの国で仕事を見つけたら、毎日の生活が始まります。仕事に没頭しつつも、個人主義の海外では組織に縛られることなくプライベート生活をエンジョイしている人も周りに多いため、その影響で自分のプライベートライフを充実させようという気持ちになる人も多くいます。
家族を大事にする国に行ったことがきっかけで家族を持ちたいと思うようになる人や、プライベートを充実させた結果良い友人に恵まれたり、将来を共にするようなパートナーに出会えたりすることもあります。
海外でしかできない仕事ができる
業界にもよりますが、国ごとに力を入れている分野や就職市場が異なり、技術の進歩にも差があります。
そんな中、日本の転職市場に必ずしも左右されないで、最先端の技術を使って仕事ができたり、日本には存在しないような市場で働くことができたりします。
ハイレベルな環境になってくると、むしろ海外にしか自分の専門分野の市場がないため、その後も海外を転々とすることになるという人もいます。
キャリアアップにつながる
かなり昔は海外に出ることが必ずしもキャリアアップにつながるわけではなかった時代もあるようですが、昨今はビジネスのグローバル化や多様化が進んでいるため、国際感覚を身につけていることは貴重なことであるとみなされます。
たとえ数ヶ月、半年や1年であっても、履歴書に海外経験を記載することで、国際色を醸し出すことができ、良い経験とみなされることが多いようです。 また日本だけでなく、自分の専門分野においてその国のマーケットに強くなり、その国の中で転職しやすくもなります。
その国の市場を理解し、語学ができるようになった暁には、リタイア後にもその国に留まって活動するということも可能なため、人生の選択肢が増えることになります。
グローバル感覚が身につく
海外勤務をすることで、外国人の様々な価値観に触れて、物事を広い視野で見られるようになります。
またありとあらゆるタイプの人と関わるようになるため、日本という類似性の高い背景を背負った人とだけでなく、様々なタイプの人にも対応できる柔軟性を得ることができます。
まとめ
海外で働くということは、多くのメリットがあります。中でも、海外にいることによって受ける良い影響や精神面に与えるポジティブなマインドなどは、日本にいる時には想像ができない変化であることが多いため、体験した人のみが得ることができるメリットということができるでしょう。
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